統計から読むテオゴニア

＜p＞※電子版は書き下ろしショートストーリー「ある辺土領主の姫のお話」の特別付録つきです。

＜/p＞ ＜p＞「小説家になろう」異色のダークファンタジー、＜br /＞ 著者渾身の大改稿による待望の第3弾。

＜/p＞ ＜p＞谷の神の加護を得て、諸族の帰依を集め自らの国を築き始めたラグ村の少年カイ。

＜br /＞ “守護者”としての使命を果たすため小人(コロル)族を引き連れ＜br /＞ 灰色猿(マカク)族の首都へ向かうと、王城の奥に座していたのは、＜br /＞ 地を腐らせ、触れるだけで生命を奪う呪われた存在……悪神(ディアボ)。

＜/p＞ ＜p＞灰色猿たちが蹂躙されるなか、「大首領派」を率いる“賢姫”は、＜br /＞ 従えていた神狼(デウ・ロー)を悪神へと解き放つ。

＜br /＞ カイたちは種族の垣根を越え、この世界を生きる者としての戦いを始めるのであった。

＜/p＞ ＜p＞そして人族の地では、州都・バルタヴィアにて、＜br /＞ 辺土領主が一堂に会する大祭「冬至の宴」が催されようとしていた……。

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